インドネシア高速鉄道、当初「ワリニ駅」なし

2021年10月15日 〔インドネシア〕

 インドネシアで高速鉄道を建設する「インドネシア中国高速鉄道(KCIC)」は、ジャカルタとバンドンを結ぶ総延長142キロメートルの事業で、開通当初はジャワ州ワリニ駅の運用を行わない見通しとなった。『インベストール・デーリー(Investor Daily)』が10月13日に伝えた。

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 KCICによると、高速鉄道の建設はトンネル工事や高架線路などの建設に注力しており、在来線と近い西バンドンのパダララン駅を建設するため、ワリニ駅の運用が始まらなくてもバンドン市内への往来には問題がないとしている。

 高速鉄道は2022年末の開通を目指している。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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