2021年10月21日 〔マレーシア〕
米国はマレーシアのゴム手袋大手の「スーパーマックス」に強制労働の疑いがあるとして輸入を差し止める措置を取った。マレーシア企業からの輸入禁止措置はこの15カ月で4社目となる。
米税関・国境警備局(CBP)は10月20日、スーマーマックスの製造業務で強制労働が行われている合理的な情報があるとして、輸入差し止め命令を出した。
同じくマレーシアでゴム手袋大手の「トップ・グローブ」に対してCBPが2020年7月に同様の理由で輸入を差し止める命令を出したが、問題が解決したとして今年9月に解除している。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○