ASEAN首脳会議欠席のミャンマー国軍孤立へ

2021年10月29日 〔ミャンマー/ASEAN〕

 ミャンマーが、オンライン形式で10月26日に開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に欠席したことで、これまでミャンマーの国軍批判を控えてきた加盟国の間でも反発が広がっている。

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 ASEANは、10月の首脳会議へのミャンマー国軍関係者の招待を辞め、「非政治的」だと思われる外務省高官を招待した。しかしながら、ASEANの決定に不服のミャンマー国軍は首脳会議を欠席した。

 これまで、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピンが、ミャンマー国軍の市民弾圧を問題ししてきたが、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオスはミャンマー国軍に対する厳しい批判を控えてきた。

 しかしながら、今回のミャンマー国軍の行動に対して、各国は態度を硬化させたようだ。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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