ミャンマー、スー・チー氏側近に禁錮20年の判決

2021年10月30日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーで10月29日、アウン・サン・スー・チー氏の側近として知られた国民民主連盟(NLD)幹部のウィン・ティン氏に対してネピドーの裁判所が禁錮20年の判決を下した。同氏は1988年からNLDに参加しており、スー・チー氏のの助言者であり党の広報担当の役割も果たしていた。

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 ウィン・ティン氏は2月1日の国軍によるクーデター直後にクーデターを起こした国軍を批判し、スー・チー氏が書き残した「クーデターを受け入れないように」と国民向けに残したメッセージを公開した。そして2月4日には治安当局により拘束された。

 クーデターで政権を追われたNLDの幹部に判決が出たのは初めて。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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