2021年11月10日 〔ミャンマー〕
ミャンマーでは国軍統治下の選挙管理委員会が11月5日から3日間、ヤンゴンで選挙制度に関する会議を開催した。今年2月の国軍によるクーデター前の政権与党だった国民民主連盟(NLD)や有力な総数民族政党は欠席したが、93政党の内51政党が出席。2023年8月までに実施するという総選挙では小選挙区制から比例代表制に移行する動きが出ている。
小選挙区制では得票数1位の候補者のみ当選となるため、アウン・サン・スー・チー氏の人気を追い風にNLDが約6割の得票で8割以上の議席を獲得した。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○