2021年11月13日 〔フィリピン〕
フィリピンの大手財閥「アヤラ・コーポレーション」は11月11日、同国で初めてとなる医療関連目的でのソーシャルボンド(社会貢献債)の発行を発表した。金額は1億米ドルで、子会社のAYCファイナンスを通じて発行され、国際金融公社(IFC)が引受先となる。私募方式で、償還期間は10年。
調達する資金は、アヤラ・ヘルスケア・ホールディングス(ACヘルス)のがん専門病院の建設や、一次医療を目的とする病院の拡充などに充てられる。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○