2021年11月16日 〔カンボジア〕
カンボジア政府は11月15日、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した入国者の隔離措置を撤廃した。カンボジア国内でワクチン接種をした人の比率が約8割に達しており、感染状況を落ち着いているという。
ワクチン接種証明書と対象国・地域からの出発前72時間以内に受けた検査の陰性証明書を提示することで隔離が不要となる。入国時の検査で陰性ならば国内で自由に移動が可能となる。ワクチン未接種の場合は引き続き14日間の隔離が必要になる。
カンボジアは中国製ワクチンを大量調達し、早くから接種してきたため高い接種率となっている。
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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○