カンボジア、ワクチン接種者に入国新ルール

2021年11月23日 〔カンボジア〕

 カンボジア政府は11月15日からの新型コロナウイルスワクチン接種完了者の入国時の隔離撤廃を受け帰国者と外国人旅行者に関する新たな規則を発表した。

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 入国には、ワクチン完全接種証明書と出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必要となり、入国時の抗原検査で陰性だった場合には隔離措置が免除され国内を自由に移動することが可能となる。

 抗原検査で陽性となった場合は、同国保健省指定の医療機関などで治療を受ける必要がある。治療費用は自己負担となるため、入国者は医療保険に加入することが推奨されている。

 また、ワクチン未接種者については、引き続き入国時の抗原検査と2週間の隔離が義務付けられている。隔離13日目にPCR検査を実施する。宿泊施設の予約書類の提示または2千米ドルの保証金支払も必要となる。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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