シンガポールで乗り継ぎの2人がオミクロン株

2021年12月1日 〔シンガポール〕

 シンガポール保健省は11月29日、南アフリカを出発しシンガポール経由でオーストラリアのシドニーに到着した旅行者2人が、新型コロナウイルスの「オミクロン株」に感染していたと発表した。南アフリカから到着した旅行者の大半は空港内の乗継エリアに滞在していたとされるが、濃厚接触者の特定を急いでいる。

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 シンガポールは南アフリカで確認された「オミクロン株」の感染拡大予防を目的に11月27日深夜から南アフリカや周辺諸国からの乗継を含む入国を原則禁止しているが、この2人は直前にシンガポールに到着したようだ。到着したシドニーでオミクロン株の感染が確認されたが、南アフリカ出発直前の11月26日の検査では陰性だっとという。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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