シンガポール、アフリカからの渡航禁止10ヶ国へ

2021年12月6日 〔シンガポール〕

 シンガポール政府は入国及び乗継を禁止するアフリカの対象国を12月4日深夜から10ヶ国に拡大した。また12月6日深夜からは欧州7ヶ国からの渡航者を対象に入国規制の区分を厳格化する。隔離なしで入国できる枠踏み「ワクチントラベルレーン(VTL)」を利用する渡航者についても入国後7日間、毎日即時抗原検査(ART)を課す。

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 11月27日から南アフリカ、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、ジンバブエのアフリカ7ヶ国に滞在歴のある長期滞在ビザ保有者、短期滞在ビザ保有者の入国や乗継を認めない措置を導入していたが、今回あらたに過去14日間にガーナ、マラウイ、ナイジェリアへの渡航歴のある者も対象に加わった。

 シンガポールは新型コロナウイルス感染リスクの高さに応じて世界の国・地域をカテゴリーⅠからⅣまでの区分に分類しているが、12月6日深夜からブルガリア、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、ルクセンブルク、ノルウェー、ポーランドの欧州7ヶ国の規制区分をカテゴリーⅡからより感染リスクが高いとするカテゴリーⅢに変更した、規制を厳格化した。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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