バンコクのターミナル駅移転を延期

2021年12月21日 〔タイ〕

 タイ政府は12月23日に予定していたバンコクの鉄道ターミナル駅「フアランポン駅」から新設の「バンスー中央駅」への機能移転の延期を決めた。

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 これまでバンコクのターミナル駅だった「フアランポン駅」は100年以上の歴史を持つ駅で、優美なデザインで知られている。

 タイ政府は、北に約10キロメートル離れたところに新設したバンスー中央駅へターミナル機能を移転し、フアランポーン駅は閉鎖し、商業施設などへの再開発を検討しているが、鉄道愛好家から反対意見が出ている。

 サックスヤーム運輸相が12月21日に関係当局に対して、ターミナル駅の機能移転が及ぼす影響を30日以内に調査するよう指示した。その調査機関中は現状のままフアランポーン駅を使用することとなった。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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