2021年12月22日 〔タイ〕
タイ政府は12月21日、外国人が入国する際の隔離免除を条件付きで認めていた「テスト・アンド・ゴー」の登録受け付けを同日深夜から停止すると発表した。新型コロナウイルスのオミクロン株の流行を警戒した措置。同制度再開については1月4日に再検討するとしている。
すでにこの制度に登録した人は、入国時の隔離は免除される見通しだが、入国時のPCR検査の回数が増やされる。また、特定エリアを対象に隔離免除で自由に行動できる「サンドボックス」制度も、プーケット以外では停止される。
テスト・アンド・ゴー制度は11月1日から始まっており、対象国・地域は63まで拡大されていた。11月1日から12月20日までのこの制度を利用して入国したのは約25万3千人。
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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○