インドネシア、外国人到着時のPCR検査不要に

2022年4月6日 〔インドネシア〕

 インドネシア政府は4月5日、新型コロナウイルス対策として実施していた外国人の入国に係る規制を一部変更する措置を発表した。インドネシア到着時に全員に実施していたPCR検査は廃止となった。ただし、到着時の検温等の健康確認において新型コロナウイルス関連の症状や発熱が認められた場合には検査は行われる。この変更は4月5日から適用される。

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 入国に際しては、出発前48時間以内に検体を採取したPCR検査の陰性証明書は引き続き必要となっている。

 具体的には、インドネシア到着時に新型コロナウイルス関連の症状が確認されず、体温が37.5度未満の場合にPCR検査は不要となる。それ以外の場合は、外国人の場合は費用自己負担でPCR検査が実施され、空港からホテル又は自宅に直行し検査結果を待つ。検査結果が陰性であれば通常の活動が可能。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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