ミャンマー中央銀行、外貨の強制両替の通達

2022年4月7日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー中央銀行は4月3日、国内の銀行に対して、国外から送金を受けた外貨を1営業日中に現地通貨のチャットに両替するよう指示を出した。国外からの着金は中央銀行が定めるレート(4月6日時点、1ドル=1850チャット)で両替させてチャット口座に振り替える。

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 対象となるのはミャンマー国内居住者で、外国企業や外国人も含まれる。

 中央銀行は4月5日にも通達を出し、両替義務の対象として、輸出に関する入金、サービス対価などのその他の入金、投資、融資、そして片務的な国際送金を列挙している。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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