タイ、5/1から入国者にはPCR検査に代え抗原検査

2022年4月12日 〔タイ〕

 タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は4月8日の会議で、感染症対策として入国者に義務付けている到着日のPCR検査を5月1日から抗原検査に変更する計画を原則的に承認した。検査が簡易化されることにより旅行者の増加を狙う。

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 現行のPCR検査は、入国前に予約したホテルで実施し、旅行者は結果が判明するまで、そのホテルで待機する必要があるが、抗原検査は到着した空港で実施し、15から30分程度で結果が判明するため、ホテル予約の必要がなくなる。

 タイ政府は2021年11月から入国規制を段階的に緩和しており、今年の4月1日には渡航前のPCR検査の陰性証明提示を撤廃している。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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