フィリピン通信大手「PLDT」が通信塔など売却

2022年4月22日 〔フィリピン〕

 フィリピンの通信大手「PLDT」は4月19日、所有する通信塔の約半分の5907基と関連インフラ設備をマレーシアの通信インフラ2社に売却すると発表した。売却額は770億ペソ(約1900億円)で、売却で得た資金は負債削減に充てる。売却後もリースバック契約により通信塔は継続して利用する。

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 マレーシアの通信インフラサービス会社である「イードットコ・グループ」に2973基、同じくマレーシアの通信インフラ企業「エッジポイント・グループ」に2934基を売却する。売却とともに10年間のリースバック契約も結んだ。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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