2022年6月12日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍は6月12日付の国営紙で、「国民防衛隊(People’s Defense Force)」が武装解除すれば合法的な枠組みに加えることができると発表した。
国民防衛隊は、民主派の国民民主連盟(NLD)所属の議員らが中心となって創設した部隊で、国軍の弾圧から支持者を守るのが目的としている。
地方を中心にゲリラ戦を展開しており、国軍は民主主義への歩みを妨害する「テロ組織」と呼んで非難してきている。
米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ミャンマーでは少なくとも350の部隊が活動しているという。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○