2015年3月12日 〔インドネシア〕
インドネシア国営の非鉄金属メーカー大手「アネカ・タンバン(アンタム)」は、2014年12月期決算が7750億ルピア(約71億円)の赤字となった。2013年は4090億ルピアの黒字だったが、2014年に始まった政府の未加工鉱石の輸出禁止措置がニッケルの売上を圧迫した。
売上高は16%減の9兆4000億ルピア。ニッケル鉱石の販売量は21万5400億湿両トンと98%の大幅減少。2013年は同社の売上高でニッケル鉱石の割合が2番目だった。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○