世界経済フォーラムが発表した「旅行・観光競争力ランキング2015年版」で、日本が9位となり2007年の調査依頼初のベスト10入りです。「客の対応」で1位、「従業員の訓練」で2位など高い評価を受けたとともに、今回から安全面に関する調査項目として加わった「テロ発生率」や「殺人事件の発生率」の低さが日本を高評価へと導いたようです。
さて、このレポートで東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のランキングはどうなっているのでしょうか。調査結果詳細を参照した結果が以下の通りです。ちなみに日本は第9位です。
シンガポール | 11位 | |
マレーシア | 25位 | |
タイ | 35位 | |
インドネシア | 50位 | |
フィリピン | 74位 | |
ベトナム | 75位 | |
ミャンマー | 134位 | |
※ブルネイ、ラオス、カンボジアは今回の141カ国の調査対象国外
いかがでしょうか。納得感ありますか?
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(仁藤誠人)