2015年5月20日 〔タイ〕
タイのインラック前首相の初公判が5月19日に最高裁で行われた。コメの高値買い上げ政策で国に巨額な損害を与えたとして、職務怠慢などの罪に問われている。検察側は6千億バーツ(約2兆2千億円)を超える損失を招いたとしていることに対し、前首相は罪状認否で「すべて否定する」と無罪を主張した。
有罪の場合、最高で禁錮10年の刑を科される可能性がある。最高裁周辺には国内各地からタクシン元首相派の支持者が集まった。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○