ミャンマーで洪水被害 死者27人、15万人以上が避難

 ミャンマーでは、7月半ばから豪雨が続き各地で洪水が発生しています。国連がミャンマー政府当局者の話として発表したところによると、これまでに少なくとも27人が死亡し、15万人余りが避難しているとのことです。ミャンマーは雨季に入って雨が続いていましたが、7月末にサイクロンが接近し、各地で洪水や地滑りが発生した模様です。

 ミャンマー政府は、被害が特に大きい北西部チン州や北部のザガイン管区など4つの州や地域を災害地域に指定し、救助活動を行っています。

 母国を離れ日本で暮らすミャンマー人留学生を中心とした集まり「Myanmar Youth and Student Association, Japan(MYSA)」も、母国の洪水被害者を救おうと募金活動を始めています。MYSAの募金活動については「こちら」をご覧ください。

 ミャンマーでは、2008年にサイクロン「ナルギス」で13万人を超える死者と行方不明者が出ています。

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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月4日


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