[連載] 「カンボジア、いま 2015」     (4)プノンペンと日本製品

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カンボジア王国の首都プノンペンの面積は約678km2で島根県とほぼ同じ。港湾埋立中でかつ、メコン川の対岸もプノンペンに組み入れられ、面積は拡大しているそうだ。04-01ところどころにちょっと高いビルが目につくが、東京と比較すればのっぺりとしている。街中は自動車とトクトクとバイクが走り回っていて、道を行きかう車両は「停止する」ということを知らない。前の車両が急に止まると、それをよけて走ろうとする。ちょっとぐらいなら逆走もするし、混んだ場所でバックもする。信号がほとんどないこともあり、交通ルールなんてないように見える。警官が立ってても見ているだけ、場合によってはたむろして話をしていて注意もしない。

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04-03街中を歩くと、日本の家電製品とバイクを売っている店があり入ってみた。昭和のような炊飯ジャーに驚き、タイムスリップ。そして今一番売れている日本のバイクはこちら。04-04イベントの景品がバイクというのが多いそうだ。この店に一緒に金庫が置いてあるのは、現在の中間層の購入品セットであるようだ。テラモータースのバイクの方が格好よく見えるのは私だけだろうか?

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ホテルを一歩出るととにかく暑く、空気はおもいっきり埃っぽい。そんなわけで、道を歩く人は少なく、外国によくいる西欧人のジョギング姿はみあたらない。

さて、気になるホテルの什器や電気製品。実は、私は海外旅行のたびにホテルのテレビやエアコンのメーカーを見て、日本製品がどの位あるかを調べるのが好きだ。今回は日本資本のタマホテルにも宿泊した。タマホームの運営するホテルで、タマホームはカンボジアではweeklyマンションのようなビジネスもしているようだ。そして日本製品はPanasonicのテレビだけで、あとは日本以外の国のものであった。日本企業も日本製品を採用しないのだからそれは競争力ということで仕方がないのだろう。タマホテルはプノンペンタワーという、一昔前までは一番高いビルの最上階フロアで営業をしている。屋上にはビアガーデンがあり、景色が良いことで有名でもある。そこのトイレのサインがこれ。ちょっとシャレてる。04-08

(続く)

著:有澤和歌子(ありさわ・わかこ)

wombプロジェクト代表、idiscover設立準備中
 旅行・海外出張で50か国を訪問。近年はアジア、特にASEAN・中国を中心に活動。富士通ではマーケティング、ITベンチャーのホットリンクでは広報責任者として従事した。自身の晩婚・不妊治療・高齢出産の経験より「卵子の老化」を若者に伝えることがライフワーク。富山県出身、青山学院大学経営学部卒。

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