日本にいながらASEANを感じてみようという「フィール・アセアン」です。今日アジアンテイストの学生食堂「食神(しょくじん)」に行ってきました。キャンパス内に昨年5月に「日本で初めてムスリムフレンドリー認証を得た学食」というふれこみでオープンしました。
(※参考:神田外語大学のプレスリリース)
そこで用意されている食事はもちろん、外装や内装もアジアンテイスト。通常の日本のメニューに加え、タイ、ベトナム、インドネシアなどの東南アジアの料理が用意されていたり、単品メニューのいくつかはイスラム教徒が口にしても問題ないことを示すハラールマークがつけられています。
そして、この「食神」は、一般市民にも開放されていて、昼食時は土・日曜日、そして夕食時は土曜日に東南アジアを感じるスペシャルメニューが用意されています。
(※参考:神田外語大学の「食神」の案内)
本日は平日ということで通常メニューでしたたが、いくつかあった東南アジアメニューの中から、タイの「ムーパットキン」(豚肉とショウガのタイ風炒め)の定食をいただきました。これで420円とさすがに学食価格です。
本場の味を知らないので比べられないのですが、この定食とても美味しかったです。
キャンパスのこの「食神」とは正反対のところにあるのが、「MULC(Multilingual Communication Center)」です。このセンターには、タイ、ベトナム、インドネシアなどの国の雰囲気を作り出したコーナーがあり、どうやらそれぞれのコーナーではその国からの人たちを交え、その国の言葉で会話するようです。
ちなみに、神田外語大学では、ASEANの国では、タイ語、ベトナム語、インドネシア語のコースが用意されています。
〔参考〕
-----
フィールド・リサーチャー
仁藤誠人 2015年10月9日
※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。