2015年10月19日
インドネシアですでに20店舗を展開している讃岐釜揚げうどんの「丸亀製麺」がインドネシアの宗教評議会(MUI)の「ハラール認定レストラン事業者」としての承認を得ました。
丸亀製麺を運営する株式会社トリドールがインドネシアでFC展開する「PT.SRIBOGA MARUGAME INDONESIA」が承認を取得し、10月15日からり商品構成を刷新しハラール認定レストランの証明書を店頭に掲示していきます。
丸亀製麺がインドネシアに進出したのは約3年前。「日本食は高い」というイメージのあるインドネシア市場で「日本食」としてのうどんを日本と同じ程度の料金で提供したことで次第にファンが付き、すでに20店舗を展開しています。これまでも豚肉などを使わないメニューを提供してきましたが、この度ハラール認定を受けたことで、食材のみならず物流や調理方法などについても厳格にイスラム教の教えに従って調理された料理を提供する店舗として証明されることとなり、イスラム教徒も安心して食すことができます。
同社のインドネシア市場での成功について、「ITmedia ビジネス」が『丸亀製麺が、インドネシアでウケた理由』と題してインタビュー記事が掲載されています。
インドネシアで20店舗を展開する丸亀製麺ですが、他にもASEANだけでもマレーシアに2店舗、ベトナムに5店舗、タイに25店舗を展開しています。
〔参考〕
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕
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