9月までの訪日客1448万人。ASEANからも増加

2015年10月22日

 日本政府観光局(JNTO)が10月21日発表したところによると、今年1月から9月までの間に日本を訪れた外国人旅行者の数が1448万人となり、過去最高だった昨年1年間の1341万人を早くも上回ったようです。

[PR]

 なんといっても圧倒的な数と伸び率なのは中国で、今年1月から9月までですでに383万人が訪日。前年同期比で114.6%の伸びと倍増しています。昨年通年の順位は3位でした。続いて2位は昨年と同じく韓国で43.1%増の285万人、昨年通年1位だった台湾は同期比で30.7%の伸びを示しながらも、277万人で3位となっています。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)からの訪日外国人旅行者の数も軒並み増加しており、ベトナムは50%を超える増加率となっています。日本政府観光局(JNTO)の資料では、各国の増加要因についても説明されています。(JNTO資料

 

順位昨年
順位
国・地域人数(万人)伸び率%
(前年同期比)
(3)中国383.8114.6
(2)韓国285.543.1
(1)台湾277.130.7
(4)香港110.768.5
(5)米国75.814.5
(6)タイ54.124.7
(7)豪州26.822.2
(10)英国19.119.3
(8)マレーシア18.718.1
10(11)フィリピン18.646.0
11(9)シンガポール17.833.8
12(13)カナダ16.727.0
13(12)フランス16.021.0
14(14)インドネシア14.530.1
15(16)ベトナム13.953.3
16(15)ドイツ11.916.6

(出典:日本政府観光局(JNTO)

 

他の記事も読む
-----
〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。

9月までの訪日客1448万人。ASEANからも増加 はコメントを受け付けていません

分類 ○インバウンド関連, インドネシア, シンガポール, タイ, フィリピン, ベトナム, マレーシア