分類: ◇連載:「インドネシアの生活風景」

(連載)「インドネシアの生活風景」   (18)スマトラ島横断間長距離バス ヒヤリ!

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  こちらスマトラ島には北から南まで走る長距離バスがあります。北スマトラの首都メダンから600から800キロ離れているジャンビ州、アチェ州、又ジャワ島の各地、首都ジャカルタまで走っているバス会社もたくさんあります。今回は中部アチェの山奥のタケゴンというところまで走っているバスの運転手さんについての記事を書いてみました。 >続きはこちら

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (17)親族のつながりを強める「アリサン(集まり)」

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 今年の7月17と18日は(場所によっては16日のところもありました)全世界のイスラム教信者にとって待ちに待ったイスラム祝日でした。
こちらインドネシアでも人口の約80パーセントのムスリム(イスラム信者)がお祝いを分かち合いました。約一ヶ月間の断食(日の出前から飲食、他の欲を日の入りまで絶ちます)が終わってから、アイドゥール・フィトゥリ(イスラム祝日・アラビア語)の第一日目の朝は家族そろって近くのモスクへ礼拝に行きます。
●IMG_2647その後自宅に戻って夫婦はお互いに祝日のお祝いの挨拶(一般に妻は夫の手の甲を自分の額に置き、次に夫は妻の額にキスをします)それから子どもたちは並んで座っている両親に対して母親が父親に行ったことと同じようにします。要するに目上の人に敬意を表します。
それが終わってから、 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (16)イスラム祝日のユニークな行事 仮面でご挨拶

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  今年の7月17と18日は(場所によっては16日のところもありました)全世界のイスラム教信者にとって待ちに待ったイスラム祝日でした。
こちらインドネシアでも人口の約80パーセントのムスリム(イスラム信者)がお祝いを分かち合いました。約一ヶ月間の断食(日の出前から飲食、他の欲を日の入りまで絶ちます)が終わってから、アイドゥール・フィトゥリ(イスラム祝日・アラビア語)の第一日目の朝は家族そろって近くのモスクへ礼拝に行きます。
その後自宅に戻って夫婦はお互いに祝日のお祝いの挨拶(一般に妻は夫の手の甲を自分の額に置き、次に夫は妻の額にキスをします)それから子どもたちは並んで座っている両親に対して母親が父親に行ったことと同じようにします。要するに目上の人に敬意を表します。
それが終わってから、みんなそろって祝日のご馳走をいただきます。
二日目には親族の家や近所の人の家に挨拶に行く人も多いです。又は子どもたちが喜ぶような遊園地、動物園など娯楽場へ行く家族もいます。

Kompas.comより

Kompas.comより


 でもここスマトラ島ランプン州の西ランプン、ベババラウ郡のクナリ村ではイスラム祝日には一般とは違う祝い方をします このクナリ村では二日目に村の人たちは色々な形のお面をつけて踊りながら、そして奇声を発しながら同じ村に住んでいる親族や知り合いの家に挨拶に出かけます。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (15)手放せません、愛着バイク!

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  スマトラ島の南の方にあるジャンビ州に住んでいるブスタマンさんは西スマトラ州の出身です。西スマトラの主な民族はミナン民族といってインドネシアでも数少ない母系社会です。
遺産相続権は女性にあり、男性は若いときから, 外へ出稼ぎにいかなければならない制度があります。またミナン族は、同じ族で同じ家系の女性とは結婚できない慣習があります。大部分の男性は若いときから遠いところに旅に出ます。日本のことわざで可愛い子には旅をさせよというのがありますね。●IMG_2382
ミナンの人たちはインドネシア国民の中でも商売気質が高い民族で全国中のあらゆる場所で色々な商いをしています。たとえば、大小のレストラン、特にミナン独特の料理、レンダン、ご存知ですか。世界で最もおいしいとされている肉料理などを出すレストラン経営、雑貨店、ホテル経営など多種多様です。
ブスタマンさんも例外でなく、若いころから西スマトラから約450キロ離れているジャンビ州に仕事を探しに行きました。そこではイスラム教の教師になったりタバコ売りや、北スマトラの下の方にあるリアウ州まで船に乗って薬売りまでしました。
奥さんはパダンに住んでるミナン族ですが、違う家系の女性です。1968年には奥さんもジャンビに連れて現在までに至っています。
彼は今77歳で、孫が6人います。
ところで彼が一番最初に買ったバイクは1979年の日本製のバイクです。その時代、86万ルピアでした。当時にしてはけっこう高い値段です。日本製ですからね。その後それを売ってまた別のバイクを買いました。1986年です。そしてそのとき買ったバイクをいまだに大事に使っています。もう30年近くですが、一回も大きな故障をしたことがありません。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (14)メダンの市場  魚屋さんとパイナップル屋さん

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こちらには便利で清潔なスーパーもたくさんありますが、まだまだ昔からある市場というのも多く残っています。

今回メダンにある小さい市場でもう十六年魚屋さんをしているハンバリさんを紹介します、ガンバリやのハンバリさんです。●IMG_1943
インドネシア人は日本の人と同じように魚を食べるのが好きです。特にインドネシアは四方海に囲まれている国ですから、海の幸は豊富です。また民族によって異なった魚料理があります。
ハンバリさんは毎朝三時半には起床、中央市場に一人で買出しに出かけます。
生きのいい魚を六時ごろ奥さんが待っている市場へ運びます。
彼は海魚だけを売っています。
●IMG_1946今学校は新学期前の長い休みなので、高校生の長男も商売を手伝っています。魚を切る手先も器用なものです。もうお父さんの立派な代わりになれますね。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (13)二人三脚

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インドネシアには今も昔日本にあった人力車に似た「ベチャ」という乗り物があります。東京では観光用で使っている人力車があるとニュースで聞いたことがありますが。。

①IMG_1920

 

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (12)オランダ時代からのレストラン「ティップ・トップ」

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   こちらメダンではオランダ占領時代の時オープンしてから現在まで続いているレストランがあります。ティップ・トップといいます。トップはもちろん最上、最高という意味ですね。ティップは店主のクン氏のよるとトップだけでは物足りないので、足しただけということです。でも私の想像によると、このお店はずっとむかしから、ボーイさんたちにチップを上げるのが習慣になっているので、もしや。。と思ったんですが。(笑)

IMG_1689

ご存知だと思いますが、インドネシアはオランダに三百年間支配されていました。今でもオランダ時代の名残が多く残ってる建物、店、言葉、まして国の憲法にもまだ当時の規定をいくつか使用しているものがあります。
こちらの貴族や政府関係などに携わっていたお年よりはオランダ語を流暢に話せる人も多いです。

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (11)ドゥリアン ナンバー1!

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このまえは南国の果物の中で最も人気があるマンゴーについての記事を書きましたが、今回はフルーツの王様!と言われているドゥリアンについてお話します。

山積みのドゥリアン

山積みのドゥリアン


日本の方の中でもこの果物を召し上がったことがある方もたくさんいらっしゃると思います。この果物はインドネシア全国にできる果物ですが、特に北スマトラ島の州都、メダンのは格別に美味!という評判があります。サイズは他の地域やタイやマレーシアのよりは小さめですが。。

ところでメダンにはもう二十年以上続いているドゥリアンのお店があります。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (10)歩道の靴屋と提灯屋

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こちらではちょっと広い歩道に午後から物を売り出す人が現れます。

私が住んでいる所から近い大通りの歩道には毎日色々なメーカーの靴が売り出されています。特に男性の靴とスポーツシューズが主です。値段は一般のお店●IMG_1511よりはちょっと安いです。その大通りの歩道には約二、三百メートルぐらいずっと靴屋さんが並びます。ちゃんとした小さい店で売っている靴屋もありますが、だいたいは歩道の上や、木の棚などに靴を並べてあるだけで、突然雨が降ってきたら、ビニールで覆うだけです。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (9)マンゴー買い取りおじさん

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こちらには個人的に一般の住民の家の庭、畑などに実っている果物、野菜などを買いに来る人がいます。果物などがまだ充分に熟していない木を見つけて、家の主に「売らないか」と聞いて回ります。
まとめて低価格で買い取ってから、特に市場や果物屋、店などに売りに行きます。

今回は知り合いの家の庭の木に実っていたマンゴーを買い取りに来たおじさんのことをお話します。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (8)すだれ屋さん

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こちらでは家のベランダや窓の日よけ用のすだれを売り歩いているおじさんをよく見かけます。
「クレイ、クレイ!」といってバイクで、ちょっと前までは自転車を使っていました。(インドネシア語ですだれはクレイです。「すだれをくれい!」駄洒落ですみません。(笑)

●IMG_1407

このすだれやのおじさんは毎日三時ごろから家を出発して、五時半ごろまで仕事をします。三十八歳で二人の子供の責任感いっぱいのお父さんです。 …もっと読む

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(連載)「インドネシアの生活風景」   (7)ボランティア教育活動

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●外国語を学び、世界を知るインドネシアはスハルト政権時代から小学校、中学校は義務教育制度となりましたが、教育水準はまだまだ他のアジアの国からは遅れています。
各国で行われている物理や数学国際大会ではこちらの代表生徒たちはよく金や銀メダルを獲得しているにもかかわらずです。
インドネシア義務教育の小学校では一般に大学を出た教師が決められた科目を時間通りに教えていきます。
でも生徒たちは実際現在各分野での専門家、現在色々な方面の仕事で成功している人たちの話を聞く機会がありません。
そこで3年前、今の教育大臣であるAnis Baswedan氏の発想でインスピレーション・クラス(Class Inspiration )というのが作られました。 …もっと読む

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