シンガポールの選挙制度についてまとめました。
タグ: シンガポール国会選挙
【速報】シンガポール国会選挙の投票結果(選挙区別)
シンガポール選挙管理委員会(Singapore Elections Department)発表の各選挙区ごとの最終投票結果は以下のとおりです。Aljunied(グループ選挙区:5人)とHougang(小選挙区)でのみ与党「人民行動党(PAP)」が野党「労働者等(WP)」に敗れています。 リー・シェンロン首相はAng Mo Kio選挙区からの立候補です。
概要はこちらをご覧ください。⇒「【速報】シンガポール国会選挙結果 与党・人民行動党(PAP)が改選前を上回る議席数と得票数」
Hougang選挙区は歴史的にここ20年ほど労働者党(WP)が勝利しているようです。
政党の略称についてはこちらをご覧ください。
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【速報】シンガポール国会選挙結果 与党・人民行動党(PAP)が改選前を上回る議席数と得票数
昨日9月11日に投票が行われたシンガポールの国会選挙の開票速報がシンガポール選挙委員会から発表になっています。昨日深夜時点で全29選挙区のうち27で与党・人民行動党(PAP)の得票が野党を上回っており、議席数で過半数を獲得することはほぼ確実となっています。
シンガポールの国会は一院制で、今回の選挙は選挙前から2増えた89の議席を29選挙区181人の候補者で競っています。建国以来50年間政権与党を続ける「人民行動党(PAP)」他、改選前に唯一議席を持つ野党(7議席)「労働者党(WP)」など8つの野党(※参考)が候補者を擁立し、史上初めて全ての選挙区で対立候補が立候補しました。
選挙区は1つの議席を争う13の「1人区」と、各政党の4~6人のグループが競い得票数が多い政党が全議席を得る16の「集団選挙区」の2種類があります。昨日行われた投票結果の速報によると25区で与党PAPの得票率が60%を超えており、2011年の前回選挙の得票率60.1%を超える見通しとなっているようです。
シンガポール選挙管理委員会によると、有権者数2,462,926のうち2,304,331(無効票47,315を含む)が投票し、投票率は93.56%でした。
また、Channel NewsAsiaによると、PAPの最終獲得議席数は83で得票率は69.9%と改選前の80議席60.1%をそれぞれ上回ったようです。
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2015年9月12日
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シンガポール選挙2015 参加政党
- People’s Action Party (PAP) 「人民行動党」(※政権与党)
- Workers’ Party (WP) 「労働者党」
- Singapore People’s Party (SPP) 「シンガポール人民党」
- Singapore Democratic Party (SDP) 「シンガポール民主党」
- National Solidarity Party (NSP) 「国民団結党」
- Singapore Democratic Alliance (SDA) 「シンガポール民主連盟」
- Reform Party (RP) 「革新党」
- Singaporeans First (SF)
- People’s Power Party (PPP)
シンガポール国会選挙 投票のサンプル調査結果
本日午前8時(シンガポール時間)から投票が始まったシンガポールの国会選挙は、午後9時(同)で投票が締め切られました。
投票結果に関する選挙区ごとサンプル調査の結果が Channel NewsAsia で中継されています。 ⇒ Live Updates : GE2015 results (Channel NewsAsia)
また、Singapore Elections Department の サンプル調査結果はこちらです。
〔参考〕
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2015年9月11日
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シンガポールで午前8時から投票開始。午後10時過ぎには大勢判明
シンガポールでは本日、国会選挙の投票が行われています。定数89議席を23選挙区で争うわけですが、シンガポール建国50年で初めて全選挙区に複数候補者が擁立され無投票当選のない選挙が行われています。 >続きはこちら
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本日、シンガポールの国会選挙。与党PAPの得票率と獲得議席に注目
本日9月11日、シンガポールの国会選挙の投票が行われます。シンガポールは1院制で89の議席を現政権与党「人民行動党(PAP)」と8つの野党が計181人の候補者が29の選挙区で争います。注目は人民行動党の得票率と野党の獲得議席数です。即日開票され、本日中に結果がわかる予定です。
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〔コラム〕シンガポールの国会選挙は明日投票 国民が求めるのは何か(2015年9月10日)
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2015年9月11日
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〔コラム〕シンガポールの国会選挙は明日投票 国民が求めるのは何か
明日、9月11日はシンガポールの国会選挙の投票日です。シンガポールは1院制で定数89の議席数を29選挙区で争うことになるのですが、注目すべき点は建国以来政権与党を続けている「人民行動党(PAP)」がどれだけの議席数と投票率を確保できるかです。 >続きはこちら
〔コラム〕シンガポール総選挙、豊かな国で育った世代はどう判断するのか
独立50周年の独立記念日でにぎわったシンガポールは、その2週間後に国会を解散し、9月11日に総選挙を行うこととなりました。シンガポール独立時から30年以上首相として今のシンガポールを作り上げてきたリー・クアンユー氏が亡くなったのは今年の3月23日。91歳でした。
時には国民から「口うるさい親父のようだ」と言われながらも「でも、今のシンガポールにはLKY(リー・クアンユー氏のこと)が要なんだ」と言っていた当時の若者たちのことを思い出します。
小国ながら今では国民1人あたりのGDPはアジア随一。日本をも上回っています。そんなシンガポールはこの50年で世代も変わり、これまでとは違った形の繁栄方法を見つけなければならないターニングポイントに来ているように思います。 >続きはこちら
シンガポール国会解散、9月11日に総選挙
8月9日に独立50周年(SG50)の独立記念日を終えたシンガポールの国会が解散し9月に総選挙を行うことになりました。トニー・タン大統領は8月25日、国会(一院制、任期5年)を解散しました。総選挙は9月1日に告示され、9月11日に投票の予定です。今回87の定数は89に増えます。
リー・シェンロン首相が党首を務める与党・人民行動党(PAP)は解散前80議席で、労働者党が唯一国会に議席を持つ野党として7議席を確保していました。
今年3月に「建国の父」と呼ばれる初代首相のリー・クアンユー氏が死去してから初めての総選挙となります。リー・クアンユー政権下で圧倒的な座席数を持っていた人民行動党ですが、前回の総選挙では勢いの衰えを感じさせてました。今回の総選挙での獲得議席数が注目されます。
〔参考〕
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月26日
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