海外カード対応ATMの設置の動き

2016年1月27日

 日本を訪れる外国人観光客の不満上位のひとつが無料WiFi(無線LAN)の少なさだが、自国のクレジットカードや銀行カードが使えるATMの少なさにも不満は多い。世界では欧米のみならずアジアの国々でも日本で発行されたクレジットカードを持っていれば、訪問国のATMで現地通貨のキャッシングができるのはあたりまえ。だが、日本のATM事情はそうはなっていない。

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 現状日本では、ゆうちょ銀行やセブン銀行のATM機が海外クレジットカードによるキャッシングを取り扱っている。(参考:日本政府観光局のサイト

 そんな状況を改善しようと大手銀行はもちろんのこと、日本各地の地方銀行でも海外カード対応ATMの設置への動きがある。

 すでに、千葉銀行や八十二銀行、琉球銀行、北洋銀行が2016年春以降順次対応することが報じられているが、新たに、りそな銀行と富士通が組んで海外カード対応ATMを地方銀行向けに提供するという。

 現在、日本には約19万台のATMが存在するが、その内海外カード対応機は約5万台で、そのほとんどがゆうちょ銀行とセブン銀行のATMだ。

 メガバンクの動きとしては、三井住友銀行が昨年11月、東京都の浅草、銀座、六本木の3支店に、対応ATMを設置し始めたところ。みずほ銀行や東京三菱UFJなども計画はあるようだ。

 また、ローソンやファミリーマートなどのコンビニエンスストアでも対応を進めていく動きがある。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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