第10話 (最終話)
中国・インド・イスラム文化が入り混じる (有澤和歌子)
世界中で中華街が無い国はないと言われるほどにチャイナタウンは世界的な組織だが、シンガポールにおいてはシンガポール全体がチャイナタウンのようだ。シンガポールにはリトルトキョウはないが、アラブ・ストリートとリトルインディアがある。 …もっと読む
第10話 (最終話)
中国・インド・イスラム文化が入り混じる (有澤和歌子)
世界中で中華街が無い国はないと言われるほどにチャイナタウンは世界的な組織だが、シンガポールにおいてはシンガポール全体がチャイナタウンのようだ。シンガポールにはリトルトキョウはないが、アラブ・ストリートとリトルインディアがある。 …もっと読む
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第8話
シンガポールの住宅と交通 (有澤和歌子)
MRTの駅から街を見ると、見渡す限り高層集合住宅が連なっている。日本に例えるなら公団分譲マンションというのがわかりやすいだろう。建国50年のシンガポールは様々な政策のもと、今日まで発展してきた。国民が安心して生活するため、仕事に力を出し切るための重要事として、建国当初より持ち家率の拡大が進められていた。 …もっと読む
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第7話
シンガポールの教育と徴兵制 (有澤和歌子)
写真は公立小学6年生の時間割、ホストファミリーの4番目の子どもで12歳の女の子である。7:30から始まり終了は13:30。午後にも授業がある時がたまにあり、そんな時はランチボックスを持っていくそうだ。
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第6話
SG50 ナショナルデー (有澤和歌子)
シンガポールでは毎年の独立記念日に式典・パレード・花火・航空ショーといった大イベントがある。そして今年は独立50周年という節目の年なため、例年以上に大掛かりな祭典が執り行われた。通常では8月9日(日)の独立記念日が祝日になるのだが、8月7日(金)も特別休暇となり4連休。1月から利用している2015年のカレンダーには書かれていない祝日が、3月に入ってから発表があったという異例のものである。
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第5話
シンガポールは高くて安い国 食事 (有澤和歌子)
コンビニやスーパーマーケットで価格を見ていたら、この一か月どうやって外食しようかと悩んだのだが、一歩外に出てみると安価でおいしいものが食べられることがわかった。この国では他の東南アジア同様に朝食を外食する人たちも多いため、安いお店も沢山ある。
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第4話
シンガポールは高くて安い国 コンビニとスーパーマーケット
(有澤和歌子)
実は「どーせ東南アジアだ」と高をくくっていたのだが、出発間際になってから世界一物価の高い国と聞いて驚く。あわせて、出発時両替レートが1シンガポールドル=96円だったため、1S$は100円と計算していた。
空港の中にコンビニがあり、そこでジュースを買おうとしたのだが、4S$、5S$だったのでまずびっくり。空港の中だから高いのだろう、と思っていたのだが、街中のコンビニでも同じような料金であった。500mlのコーラも3S$だ。たとえば、ビール。500mlのタイガービールはシンガポール国産ビールだが、これが約450円。日本のコンビニでキリンビールを買うより高い。これは為替レートもあるが、主に酒税が高いことも大きな理由である。輸入ビールであれば、関税分も上乗せされ、近隣国カンボジアのアンコールビールも350ml缶であっても3~4S$するわけである。(これはタバコも同様である。アルコールとタバコは健康に悪いため、税金を高くすることが国民の購入抑止につながっている。)
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第3話: シンガポーリアンは日本人より親切で騒々しい!?
(有澤和歌子)
シンガポールのメイン交通機関MRT(モノレール)に乗って驚いたことは、お年寄りや妊婦に席を譲る人が本当に多い事だ。こんなことで驚くのはちょっと情けないのだが、約30年間毎日電車通勤をしていたのだから、日本との対比が簡単にできてしまう。たとえば私の直近の通勤ルートは東急田園都市線を利用し永田町で乗り換えて市ヶ谷まで通っていた。徒歩を含めて片道75分ほどである。シンガポールではYewTee(ユー・ティ)駅近辺に住んでいて、ClarkeQuay(クラーク・キー)まで通っていた。こちらは約65分。
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第2話: 全員が英語じゃない! (有澤和歌子)
何人かに「英語と中国語の勉強に行くの?」と聞かれたのだが、英語だけが語学学習の目的だった。その英語学校からは「シンガポールは公用語が英語ですから、道を歩いていても、電車に乗っても、耳に入ってくるのは英語です。アメリカとは若干発音や癖が違いますが、英語に囲まれての生活なので、問題はないですよ。」と言われていたがが、なんとびっくり。電車の中はマンダリン(標準中国語)が幅を利かせている。インド人風の方々はタミル語で話している。ただ、20代以下(らしい)は英語。昼の時間帯ではもう、電車の中はいろんな言葉があふれている。
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<次話>
第1話: 30年ぶりのシンガポール (有澤和歌子)
2015年7月16日日曜日、羽田空港国際ターミナルよりシンガポールチャンギ空港に向かった。6時間後はもうシンガポールという近さ。そんなに近いのに、なんで30年ぶりなのか?
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