消費意欲高まるビエンチャンにタイ高級スーパー

2016年2月3日 〔ラオス〕

 国連によれば、2014年のラオスの1人当たりの国内総生産(GDP)は、1,756ドルだが、首都ビエンチャンでは、4,000ドルを超えていると言われている。ことで、消費者の購買意欲が高まっている。

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 一般的に、1人当たりGDPが3,000ドルを超えると、家電製品などの耐久消費財の売れ行きが加速さると言われており、家電製品や家具といった耐久消費財が、そして5,000ドルを超えると自動車などの普及が始まるとされており、4,000ドルを超えたビエンチャンでは住民の消費が活発になっている。

 そのビエンチャンにタイの高級スーパーマーケットの進出が始まっているという。

 タイの高級スーパーマーケットと言えば、「グルメマーケット(Gourmet Market)」と「セントラル・フード・ホール(Central Food Hall)」のチェーンが有名。「セントラル・フード・ホール」は「セントラル・フード・リテイル・グループ」の傘下で、同グループは他にもローカル系マーケットの「トップス・マーケット(Tops Market)」なども展開。

 また、日本のファミリーマートとの合弁でコンビニ「セントラル・ファミリーマート」も展開している。合弁会社はセントラル・グループが50.3%出資、ファミリーマートが48.2%出資で、2015年2月現在タイ国内に1,195店舗展開している。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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分類 タイ, ラオス