2016年6月21日 〔カンボジア〕
カンボジアのフン・セン首相は6月20日、近く出されると言われている南シナ海の領有権を巡る仲裁裁判の結果について「内容にかかわらず支持しない」と発言した。これまでもカンボジアは南シナ海問題について中国寄りだと言われていたが、中国支持を公言したのは初めて。
中国が埋め立てなどで実効支配を進める南シナ海問題について、フィリピンが仲裁裁判所に訴えを出しており、近々その結果が出るといわれている。中国はかねてより仲裁裁判の結果には従わないと繰り返し発言してきている。
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