2016年10月16日 〔タイ〕
タイのプミポン国王が10月13日に死去したのを受け、ウィサヌ法務担当副首相は10月14日、プレム枢密院議長(96)が暫定摂政に就任することを発表した。プレム氏(96)は1980年から8年間首相を務めた人物で国王の諮問機関・枢密院の議長を20年近く務めている。摂政と兼務できないため議長職からは離れる。
国王の後継者は、ワチラロンコン皇太子(64)であることはすでにプラユット暫定首相により発表されているが、皇太子はしばらく国民と悲しみを共有したいとし、しばらくの間は皇太子として公務を行い王位継承は先に延ばす意向を示している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○