○プミポン国王のプロフィール

チャクリ王朝第9代国王 ラマ9世 プミポン・アドゥンヤデート国王


1927年12月5日、米国ケンブリッジ生まれ。(誕生曜日色は月曜日の黄色)
2016年10月13日、入院中の病院にて88歳で死去

1946年6月9日、兄であるラマ8世の急死によりラマ9世として18歳で即位。70年4カ月の在位は世界で最長。
1950年4月28日、王族でいとこであるシリキット王妃と結婚し1男3女をもうける。

[PR]

○プミポン国王にまつわる逸話

 若い時期はジャズを好み自ら作曲も手掛けた。国王の曲を収めたCDも店頭にならぶ。
 ヨットの腕前も優れており1967年にタイで開催された東南アジアの国際大会では金メダルを獲得。儀礼上国王にメダルをかけることは許されないので、シリキット王妃が表彰台の国王にメダルを手渡し、国王が自分で首にかけたという。
 2002年には、視察先にいた野良犬から生まれた子犬を引き取った。その愛犬トンデンとの生活をつづった物語を出版しタイでベストセラーとなる。
 2004年頃に、タイでプミポン国王と面会の機会を持った赤木攻・大阪観光大学学長(タイ政治・社会論)が、国王とその犬を目にしたことで翻訳を決意。「奇跡の名犬物語」(世界文化社)として出版された。

2016年10月16日

○プミポン国王のプロフィール はコメントを受け付けていません

分類 タイ