2016年12月28日 〔インドネシア〕
インドネシアは石油輸出国機構(OPEC)からの一時離脱を決定した。産油国であるインドネシアはOPECに加盟していたが一時は離脱。2015年12月に約7年ぶりに復帰していた。復帰から1年で再度離脱することになった。
産油国でありながら経済成長にともない石油消費量が増加し、需要が国内生産量を上回る輸入国。2015年12月にOPECに復帰した理由は、安く石油を購入するための情報収集が目的だった。
OPECが11月30日の総会で8年ぶりの協調減産を決定したが、減産はインドネシアにとって利益をもたらさないとの判断から今回離脱することとなった。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○