訪日外国人客数、1月は東南アジアから大幅増

2017年2月16日 〔ASEAN諸国〕

 日本政府観光局(JNTO)が2月15日、2017年1月の訪日外国人客数の推定値を発表した。総数は292万5700人で前年同月比24.0%増だった。春節効果で、中国や香港などからの訪日客数が増加しているが、東南アジア諸国からの訪日客数も大きく伸ばしている。

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 東南アジアからの訪日客数(推定)ではタイが65,200人(前年同月比6.7%増)で最も多いが、伸び率ではマレーシアが73.9%、インドネシアが63.8%と高い数値となった。

○2017年1月の訪日外国人数(推定値)

国名人数(推定)対前年同月比
タイ65,2006.7%増
マレーシア34,50073.9%増
フィリピン26,40040.1%増
インドネシア22,50063.8%増
ベトナム21,60046.0%増
シンガポール20,40035.2%増

〔出典:日本政府観光局(JNTO)

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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