タイで旧正月「ソンクラン」が始まる

2017年4月14日 〔タイ」

 タイで旧正月を祝う「ソンクラン」が4月13日始まった。街中で水をかけあって盛り上がる「水かけ祭り」として知られているが、本来はしめやかに聖水をかける伝統行事だった。

[PR]

 旧正月に関する行事のため、西暦では毎年日程がずれるはずだが、それを不便として政府は毎年西暦4月13日から15日を「ソンクラン」と定めている。そして水かけ祭りは前夜からこの3間行われる。

 同じ旧暦正月を「水かけ」で祝う国々が東南アジアでもいくつかある。ミャンマーは4月17日から4月21日までが「ティンジャン(Thingyan)」、カンボジアは4月13日から4月16日が「クメール正月」、そしてラオスは4月13日から4月17日までが「ピーマイラオ」と呼ばれる旧正月で休みとなる。

 ミャンマーでは旧正月の祝日前の4月12日から16日に水かけ祭りが行われる。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

タイで旧正月「ソンクラン」が始まる はコメントを受け付けていません

分類 タイ