テレコムニカシ・インドネシア、携帯事業好調

2015年3月11日 〔インドネシア〕

 インドネシアの「テレコムニカシ・インドネシア」の2014年純利益は前年比3%増の14兆6300億ルピアで2013年の11%増より減速した。移動データの中核企業テレコムセルの業績は堅調で、売上高は8%増の89兆6900億ルピアだった。スマートフォン市場拡大を背景にした加入者数の増加による増収。

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 テレコムセルは携帯電話市場で40%のシェアを占め、加入者数は1億3000万人以上。市場シェア2位のXLアクシアタの2倍以上となっている。

 インドネシアの通信大手各社は2014年末から第4世代(4G)のサービスを本格展開している。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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