三井物産がマレーシアのイスカンダール地区に工業団地を

 三井物産はマレーシアの現地企業との合弁で、マレーシアのイスカンダールヌサジャヤ地区に工業団地や倉庫を造成・建設すると7月28日に発表しました。

 イスカンダール地区は、マレーシア政府が進めるシンガポール隣接のジョホールバル地区の大都市開発計画の対象地区です。シンガポールに隣接する特徴を生かして、家賃や生活費が高いシンガポールからこの地区への移転を考える日系企業も少なくないと聞いています。

 三井物産は、シンガポールの不動産開発業者であるアセンダス社とマレーシア政府計ファンドの全額出資会社UEMサンライズが出資して設立したヌサジャヤテックパーク(NTP)社と合弁で新会社を設立するようです。資本金は46億円。NTPが51%、三井物産が49%となります。

〔参考〕

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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年7月29日 


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分類 マレーシア, 日系進出