インドネシア、独立70周年記念日 8月17日

 今日、8月17日はインドネシアの独立記念日(Hari Kemerdekaan Ri)です。第二次世界大戦以前、インドネシアはオランダの植民地でした。大戦がはじまり、日本がインドネシアを統治下に治めてからオランダは撤退していました。そして1945年8月15日、終戦を迎えました。その2日後、の1945年8月17日、インドネシアはスカルノ大統領(当時)が独立宣言を行ったのです。

 しかしながら、独立を認めず再植民地化を求めるオランダは1947年7月21日と1948年12月19日の2度にわたってインドネシア共和国に軍事侵攻しました。このオランダの軍事侵攻への抗戦では多くの犠牲者がでています。かなりの数の日本軍残留兵がインドネシア軍とともに独立のために戦ったとも言われています。

 その後、国際連合やオランダなどとの外交を通じ、1949年12月27日、オランダがインドネシアの主権を連邦共和国に移譲したことで、公式に戦争は終了しました。

 スカルノ大統領(当時)がハッタ副大統領(当時)の同席のもと独立を宣言した1945年8月17日から70年。今日はインドネシアの独立70周年記念日です。

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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月17日


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