アジア投資開発銀行（AIIB）の初代総裁に事実上決まった中国の金立群氏のプロフィールです。
金 立群（65） 元中国財務次官
江蘇省の農村出身。文化大革命を青年時代に経験する。文化革命が終わりようやく北京外国語学院（現北京外国語大学）に進み英文学の修士号を取得。財務省時代にはボストン大学で経済学を学び次官まで上り詰めた。アジア開発銀行（ADB）で中国人の副総裁も務めた。
「経済や金融は英書で学んだが、多くの知識は中国の古典文学や哲学から得た」と言い、中国人としての軸を持ちながら国際人として視野を広げたとの自負がある。周囲からも「非常のバランスのよい人」と評される。
アジア投資開発銀行（AIIB）の設立準備を指揮し、参加国57カ国という成果に結びつけた。
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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年8月26日
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