タイ爆弾テロの容疑者が「中国人の男が指示役」と供述、警察は信ぴょう性を確認中

 タイの首都バンコクで8月17日に起きた爆弾テロ事件で、9月1日に逮捕された男性が「中国人の男が指示役だった」と供述しているようです。

 タイ警察が逮捕したユスフ・マイライリ容疑者を9月8日、事件現場周辺に立ち会わせて、実況見分を行いました。ユスフ容疑者は、警察の調べに対し、「中国人の男が指示役だった」、「男は、テロ事件前日の8月16日にタイを出国したあと、バングラデシュ経由で、中国へ向かった可能性がある」と供述しているとのことです。指示役とされるその男のパスポート記録の出身地の欄には、新疆ウイグル自治区を示す「新疆」との記載があります。

 また、ユスフ容疑者は「駅近くのベンチの下に爆弾を置き、知らない男が取りにきた」と話していているようです。

〔関連記事〕

-----
〔ASEAN News Clips 編集部〕 2015年9月9日


※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。

タイ爆弾テロの容疑者が「中国人の男が指示役」と供述、警察は信ぴょう性を確認中 はコメントを受け付けていません

分類 タイ