2015年9月27日
タイ・バンコクの爆弾テロ事件で、拘束中のアデム・カラダク(カラダック)(28)を実行犯だとした警察は、9月26日に事件現場の「エラワン廟」などに同行させて実況見分を行いました。また、それに先立ち警察は9月25日の夜に、同容疑者を含む17人について爆弾を使用した計画的殺人などの容疑で逮捕状をとり再逮捕する方針です。
捜査関係者によると、カラダク容疑者は首謀者と思われる、中国・新疆ウイグル自治区出身のユスフ・ミーライリー容疑者(25)(※9月1日逮捕)から爆弾を受け取ってエラワン廟に置いたとされています。
昨年(2014年)5月のクーデター後、国内の治安の脅威となる犯罪は軍事法廷で裁くとしているそうです。
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕
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