2015年10月3日 〔インドネシア〕
高速鉄道計画に中国案の採用を決めたインドネシアは10月1日の夜、リニ国営企業相が記者会見を実施。中国案決定の理由として「技術は全く関係なく資金調達に関する条件で決めた。政府支出がなく政府が債務保証を行わないことが重要で、自動的に中国案になった」と説明した。
インドネシア政府は9月4日は、日中双方の提案のいずれも採用せず、計画を白紙に戻すと伝えてきたが、9月29日に一転、中国案を採用すると表明。
リニ国営企業相は会見で、「インドネシアと日本との関係は強固だが、中国とも強い関係を望んでいる」とも語った。
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕
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