プラスチック加工「天馬」がインドネシアに新工場

2015年10月15日

 プラスチック加工の「天馬」がインドネシアに新工場を建設します。同社はすでにインドネシア国内に2工場を持ち、自動車部品の生産で同国内での売上高は約60億円あります。これら2工場は他社の工場を引き継いだものですが、今回予定の新工場は投資額17億円で、5万1千平方メートルの敷地に新規に建設するものです。

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 工場はジャカルタ市内か65キロメートル離れたスルヤチプタ工業団地内に建設され2016年7月の稼働を予定しています。

 同社は売上高の約3割を東南アジア事業が占め、インドネシアでは売り上げの約8割が自動車部品ですが、タイやベトナムではOA機器用の樹脂部品が中心となっているようです。ベトナムでもすでに3工場を運営しており、昨年2月にはタイに新工場を建設するなど、東南アジア事業の拡大を進めています。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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分類 インドネシア, タイ, ベトナム, 日系進出