2015年11月20日 〔インドネシア〕
インドネシアの通信大手「XLアクシアタ」が第4世代(4G)の高速通信サービスをジャカルタで正式に開始した。通信速度は最高150メガビット/秒で、インドネシアで最高速とのこと。
サービスは「スーパー・ホットロッド・4G LTE」の名称で、プリペイド方式で月に4.5ギガバイトのデータ通信を10万ルピア(約900円)で提供する。通信速度は最高で150メガビット/秒とインドネシア国内で最速としている。11月中は追加で10ギガバイトを無料で提供する販売促進も行う。通信料は競合のインドサットよりは割高となりそう。
同社は第2世代(2G)と第3世代(3G)の通信で使う周波数帯域を900メガヘルツ帯に移したことで、1800メガヘルツ帯を使う4Gが快適に利用できると説明している。
XLアクシアタは、マレーシアの通信大手「アクシアタ・グループ」のインドネシア子会社。
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