南シナ海を巡るフィリピンの訴えに初の口頭弁論

2015年11月26日 〔フィリピン〕

 中国が南シナ海の領有権を主張していることが国際法に反するとしてフィリピンがオランダ・ハーグの仲裁裁判所に訴えており、11月24日に口頭弁論が行われた。10月末に仲裁裁判所がフィリピンの訴えを正式に審理すると決定して初めての口頭弁論になる。

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 フィリピンからはデルロサリオ外相らが出席し、主任弁護士により中国が主張する南シナ海の「九段線」について「国際法上の規定が存在しない」などと主張した。

 中国は表明通り欠席した。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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