タイ・ツナ缶大手の米同業大手の買収を断念

2015年12月5日 〔タイ〕

 ツナ缶世界最大手の「タイ・ユニオン・グループ(TU)」は12月4日、米ツナ缶2位の「バンブル・ビー・フーズ」の買収を断念すると発表しました。

[PR]

 米国の独禁当局と1年近く交渉を続けてきたのですが、当初の買収期限の12月18日までに承認を得るのが難しいと判断しました。

 昨年12月に、米投資会社からバンブル・ビー社を15億1000万ドルで買収すると発表し、米当局の承認を得て今年6月にも買収を完了する予定でした。ただ、すでに買収済みの米ツナ缶3位の「チキン・オブ・ザ・・シー」と合わせたシェアが4割強になりなるため、独禁当局との交渉が難航していました。

〔関連記事〕

他の記事も読む
-----
〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

※ 注)外部リンクは登録が必要な場合や、ページ消滅の場合があります。


○ASEANを知るお手伝い、エムニドの調査支援サービス「シルシエン」○
    ⇒ 詳しくはこちら

タイ・ツナ缶大手の米同業大手の買収を断念 はコメントを受け付けていません

分類 タイ