ウーバーがジャカルタで二輪タクシー配車サービス

2016年4月15日 〔インドネシア〕

 配車アプリの米ウーバーテクノロジーズは4月13日、インドネシア・ジャカルタで二輪車タクシーの配車サービスを始めたと発表した。初乗り運賃は1,000ルピア。クレジットカードか現金で支払う。

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 インドネシアでは、2014年8月にウーバーがジャカルタでサービスを開始しており、今回二輪車タクシーにもそのサービス範囲を広げた。世界一ともいわれる激しい交通渋滞が日々続いているジャカルタでは渋滞に巻き込まれにくい二輪車タクシーは、その料金の安さだけではなく一定の需要がある。

 インドネシアの二輪車タクシーは「OJEC(オジェック)」と呼ばれ、ドライバーに特別な許可や資格などがいらないためバイクさえあれば誰でもできる。料金はドライバーとの交渉だが、タクシーよりははるかに安く、小回りが利くため渋滞中の道路でも移動時間は短くすむ。

 ジャカルタではすでに「GOJEK(ゴジェック)」と呼ばれる二輪車タクシー(バイクタクシー)予約サービスがベンチャー企業により提供されている。(※参考記事) また、シンガポール発の配車サービス「グラブ」もインドネシアでサービスを始めている。

 ウーバーはタイでも二輪車タクシー配車サービスの試験運用を始めている。

〔参考〕

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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