ミャンマー国軍傘下企業の民営化始まる

2016年4月20日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーの国軍系企業の民営化が始まる。国軍系企業最大手の「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(UMEHL)」が公開会社(パブリックカンパニー)への組織変更を申請した。

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 UMEHLは1990年にミャンマー国軍が母体となり発足。傘下には金融大手「ミャワディー銀行」や、ビール最大手「ミャンマー・ブルワリー(MBL)」に加え、ヤンゴンの多くの商業施設やホテルがある。また、北部でヒスイやルビーなどの鉱山も保有している。

 その他の国軍傘下企業として、重工業や通信分野の事業を展開する「ミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)」などもある。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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