ベトナム政府が工場廃液問題で台湾企業に罰金

2016年7月1日 〔ベトナム〕

 ベトナム政府は6月30日、ハティン省に大型製鉄所を建設中の台湾化学最大手「台湾塑膠工業(台湾プラスチック)」に対して、罰金5億ドルの支払いを命じた。4月に同製鉄所の廃液により近海の魚が大量死したことに対する罰則。

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 同製鉄所は当初6月下旬に稼働予定だったが、環境対策を実施し、7~9月中の操業を目指す。

 日本からJFEグループも同製鉄所の運営に参画する。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 

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